IoT Deviceの登録

IoT HubとDevice管理について、学習用に作成したIoT Hubにエッジデバイスを接続するためのIoT Deviceを登録します
  1. IoT HubとDeviceの対応について
  2. IoT HubがデプロイできたらIoT Hubで管理するDeviceを登録します。
    一つのIoT Hubで最大1,000,000 Deviceまで管理することが可能なので、IoT Hub内のDeviceと実際のEdge Deviceは一対一で管理するようにし、
    IoT Hub内の1つのDeviceに対し複数のEdge Deviceを接続しての利用は推奨しません。


  3. IoT HubへのDeviceの登録
  4. IoT Hubのメニューより[IoT デバイス]を選択し、[+新規作成]をクリックします


  5. デバイスの作成
  6. 「デバイスの作成」画面が表示されたら


     デバイスID
    新しく作成する「デバイス」の名前を指定します

     自動生成キー
    自動生成キー下のチェックボックスをチェック""し、新しく作成するデバイスとの接続文字列を自動で生成します

    ※自動生成キーのチェックを外すことで、「主キー」、「セカンダリキー」に任意のキーを指定する事も可能ですが
    接続文字列はセキュリティ上、一意の値が望ましいので特に理由がない場合は自動生成を利用してください

    保存
    [保存]をクリックし、IoT Hub内に新しいデバイスを作成します

  7. デバイスの選択
  8. IoT Hubのデプロイと違い、デバイスの作成は直ぐに行われます
    新しく作成したデバイスが一覧に表示されたら、デバイスIDをクリックします


  9. デバイス接続文字列の取得
  10. デバイスの情報が表示されたら、プライマリ接続文字列またはセカンダリ接続文字列の右端にあるコピーアイコンをクリックし、
    接続文字列をクリップボードへコピーします

    この接続文字列は後でエッジデバイスで利用するのでメモ帳などへペーストしておいてください
    接続文字列はDevice毎に変わるので、必ず接続するDeviceに対応した接続文字列を取得してください


  11. IoT Hubとの接続
  12. 上記で取得した接続文字列はIoT Hubその物ではなく、IoT Hub上に作成されたDeviceと接続する場合に利用する文字列です
    続けてDeviceとの接続ではなく、IoT Hubの管理用の接続文字列を取得します

    IoT Hubのメニューより[共有アクセスポリシー]を選択し、ポリシーリストから[iothubower]をクリックします


  13. IoT Hub接続文字列の取得
  14. アクセスポリシーが表示されたら、接続文字列-プライマリキーまたはセカンダリキーの右端にあるコピーアイコン□をクリックし、
    接続文字列をクリップボードへコピーします

    この接続文字列は後でDevice ExplorerでIoT Hubの管理用で利用するのでメモ帳などへペーストしておいてください


  15. 接続文字列のメモ帳サンプル
  16. OecDev01
    HostName=OEC-Test.azure-devices.net;DeviceId=OecDev01;SharedAccessKey=*******************************************=

    OecDev02
    HostName=OEC-Test.azure-devices.net;DeviceId=OecDev02;SharedAccessKey=*******************************************=

    OecDev03
    HostName=OEC-Test.azure-devices.net;DeviceId=OecDev03;SharedAccessKey=*******************************************=

        :

    OecDevN
    HostName=OEC-Test.azure-devices.net;DeviceId=OecDev03;SharedAccessKey=*******************************************=


    IoT Hub
    HostName=OEC-Test.azure-devices.net;SharedAccessKeyName=iothubowner;SharedAccessKey=*******************************************=
    ※*********部分は英数字の文字列です